そうきたかぁぁ!!

会話

降「緑間、どうしても気になることがあるんだ」
緑「なんだ」
降「その木彫りの熊…」
緑「おは朝のラッキーアイテムなのだよ」
降「いやそれは知ってる。そうじゃなくて、何で鮭持ってないの?」
緑「は?ラッキーアイテムは木彫りの熊だ。鮭じゃないのだよ」
降「ちっげぇよ!木彫りの熊っつったら鮭咥えてるのが鉄板でしょうが!!なんで一匹も咥えてないのさ!」
緑「家にあったのがたまたま咥えていなかっただけだ。そんなこと気にすることじゃないのだよ」
降「私が見たかった!今日のおは朝見て緑間のラッキーアイテムが木彫りの熊って知ってすげー楽しみだったのに!!裏切られた!」
緑「何故俺がお前の要望に応えないといけないのだよ。勝手に期待していたのはお前なのだよ」
降「くっ、こうなったら自力で作ってやる…」
宮「何度見ても降谷の素って見た目に反して男っぽいよな」
木「高尾が過呼吸で死にそうだ、お前らそこ辺でやめてやれ」


高「うぇwwwげほwwやばwwww」
宮「高尾は何笑って…なんだこれ」
木「木彫りの熊だな、緑間の昨日の忘れ物か?」
宮「でもあいつの鮭なかったんだろ?これ3匹いるぞ」
降「見ろ緑間!これが鮭の木彫りの熊だ!!」
緑「これは…中々良い代物なのだよ。どこで買った?」
降「私が作った」
緑宮木「は?」
降「昨日言ったじゃん、自力で作るって。私は嘘言わないぞ。今日のラッキーアイテムは木製の芸術品でしょ、あげるよそれ」
緑「仕方ないからもらってあげるのだよ」
宮「俺降谷が分かんねぇ」
木「高尾が息してない、誰か突っ込んでやれ」


大「すまん降谷、やっぱりもう一度あれをしてほしい」
降「…恥ずかしいんですけど…」
大「元気が出るんだ、正直頼むのも恥ずかしいんだが…」
降「……分かりましたよ、絶対声が外に漏れない場所がいいです」
大「当然だ。誰もいないところで。…録画してもいいか?」
降「いやいやそれはほんとに恥ずかしいんでやめてください!」
大「そうか…」
宮「待て待て待て待てお前らどこで何するつもりだ大坪やめろお前そんな奴じゃなかっただろ戻って来いな?」
木「大坪…悩みあるならいつでも聞くぞ、どうしたんだ?」
高「いくら大坪さんでもちょっとそれは許せねえっすわ。つか降谷ちゃんもなんで了承してんの」
大「?何を言ってるかよく分からんが…そうだ、宮地も一緒にどうだ?凄いぞ」
宮「な!?にを!?!?」
降「ってことはみゆみゆもやらないといけないんですね…うわー、生半可に真似したら刺されそう」
高「真似?」
大「前まみりんの物真似してくれたんだが、クオリティ高くてもう一度見たくなったんだ。みゆみゆの真似も凄くうまかったぞ」
木「あ、そういう…」
宮「猛烈に自分を殴りたくなったが、その前にみゆみゆの物真似とやら採点してやろう、さあやれ」
降「え”、今ここで!?」
宮「あ?先輩命令だ」
降「何て横暴な…。ゴホン、…「はい!今日はえっと…どっちだっけ…あ!あっちから来ました!あなたのハートを頂いちゃうぞ♪ワンピース大好き!みゆみゆです♪よろしくお願いします!」」
宮「くぅ!!」
木「宮地が悶えた!!」
降「……「いつも応援ありがと!大好きだよ♪清志君!」」
 バタッ
木「宮地ぃぃぃぃぃ!!」
大「その台詞は宮地には刺激が強すぎる…」
緑「高尾が過呼吸で今にも吐きそうなのだよ、降谷もうやめてやれ」